
星野源さんといえば2016年にTBS系連続ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で津崎平匡の役で俳優としても出演し、「恋ダンス」がブームになったことで、星野源さんのことを管理人も知りました。
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星野源も患った「くも膜下出血」の原因(くも膜下出血とは)
くも膜下出血とは、くも膜と呼ばれる脳表面の膜と脳の空間(くも膜下腔と呼ばれ、脳脊髄液が存在している)に存在する血管が切れて起こる出血です。
80~90%は脳動脈瘤と呼ばれる脳の動脈にできた「こぶ」からの出血が原因です(図①)。
脳動脈瘤が大きくなり、脳や神経の働きを障害して症状を出すこともありますが、多くは出血するまで無症状です。
症状はほとんどが突然激しい頭痛で、「バットで殴られたような」「今までに経験したことのないような」、「金鎚でなぐられたような」と形容されます。
運動麻痺や言語障害などが合併するとは限りません。
この点で他の脳卒中(脳内出血、脳梗塞)に麻痺を伴うことが多いことと比べると対照的です。
引用:http://www.suiseikai.jp/disease/kumomakka.html
くも膜下出血になりやすいリスクであげられているのは高血圧,喫煙,過度の飲酒だと言われていますが、星野源 さんはタバコを吸わないみたいです。また、お酒も飲めないそうで、お仕事柄かなりの不規則な生活習慣とストレスなのかなと管理人は思いました。
星野源が「くも膜下出血」を起こしたのはいつ?
星野源さんが、くも膜下出血で倒れたのは、2012年12月16日のことです。
この日、後頭部にずーんとした痛みを覚えながらも解熱剤と湿布でごまかしながら新曲のレコーディングを行っていた星野源さん
レコーディングを済ませ、スタッフらとレコーディング完了を喜び合っていた時、急に視界がゆがみ立っていられないほどの強烈な頭痛に襲われたようです。
星野源さんがくも膜下出血の状況をこのように話されています。
気が付けば深夜2時。ボーカルとコーラスの収録を終え、これですべてのレコーディングが終了という達成感の中、スタッフ皆で拍手をしていると、急に目の前がぐにゃっと曲がった。
あれ? 猛烈な勢いで変な気分になり、誤摩化そうと携帯電話を手に取り「メール見てくる」とスタジオの外に出ると、バットで頭を殴られたような痛みとともに、立っていられなくなり、地面にへたり込んだ。
痛い。頭の中が超痛い。歩けない。壁を伝いながらよろよろとスタジオに戻り、スタッフに頭痛を訴え、保冷剤を持ってきてもらった。それを頭に当て、ソファに横になったが痛みは増す一方で、結局救急車を呼んでもらった。
『蘇える変態』マガジンハウスより
星野源さんの、言葉からかなりの激痛がしていたことが分かります。突然、バットで頭を殴られた痛みとはよく聞きますが、まさにそのようですね。一歩間違えれば命の危険さえあったと思います。
星野源さんは、その日の夜に動脈の管を通して行うカテーテル手術をしていますが、手術は成功しています。良かったですね。
星野源が「くも膜下出血」を手術をした病院はどこ?
入院した病院については明らかにされていません。本人曰く、笑福亭鶴瓶に紹介してもらった病院のようです。
調べていくと、このような文章を見つけました。
最初に星野が運ばれ、手術をされた病院として可能性があるのは、東京大学病院脳神経外科や、帝京大学医学部付属病院である。
これらの病院の名が上がっているのは、くも膜下出血という死亡リスクの極めて高い病気の緊急手術ができるだけの設備があり、
かつ脳の専門医がいる大病院、ということからであるから、確実性はない。どちらにせよ、星野は腕のいい医師によって適切な処置をされ、後遺症もなく、完全復帰することができたことは、本当に奇跡的である。
まぁ病院名を知りたがる人がいると思って調べまたが、不明でした。とにかく、無事に手術が成功したので、良かったです。
星野源が2回も発症?再び活動休止した原因・後遺症は?
2012年12月にくも膜下出血の手術を受け、2013年2月には晴れて仕事復帰を果たしますが・・・半年も経たないうちに定期検診で手術した頭部が万全な状態ではないことが判明しました。
再発防止のための治療が必要と診断され、当面活動を休止することになった。その後、再手術をして2013年9月に退院しています。
心配だった後遺症は、無いようです。
再発ではなく、万全な状態ではなかったために治療をしていたんですね。立て続けに再発してしまったら、後遺症が残ってしまっていたのかも知れませんね。無理をされずに、ゆっくりでもいいので素敵な作品を作ってほしいと思います。
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